こだま印刷株式会社

コート紙、マット紙、上質紙、違いってなに?

更新日: 2026年5月11日
墨田:印刷マスター  彩美:新人営業
  • 墨田:そういえば、紙の違いって覚えてる?
    たとえば、コート紙とかマット紙とか上質紙とか。

    彩美:うーん、名前はよく聞きますけど、正直あまり分かってなくて…。

    墨田:なるほど、じゃあ簡単に整理してみようか。
    紙は表面塗工の有無と質感で大きく分けられるんだ。
    まずは「コート紙」は、表面がコーティングされていて光沢がある。
    ツルツルしているから、手触りも滑らかだし、色も鮮やかに見えるんだ。

    彩美:ああ、チラシとか雑誌でよく見る紙ですね。

  • 墨田:そうそう、まさにそれ。
    発色が良くて写真やカラーを鮮やかに出せるから、広告やカタログ、パンフレットの表紙なんかによく使われているよ。

    彩美:確かに、写真がきれいだと印象も良くなりますね。

    墨田:じゃあ、次は「マット紙」。
    これも表面はコーティングされているけど、ツヤを抑えた落ち着いた質感なんだ。
    文字も読みやすいし、高級感も出せるから、会社案内やブランド系パンフレットによく使われるよ。

    彩美:へぇ、光沢がない分、文章も読みやすいんですね。

  • 墨田:そうそう。落ち着いた色合いになるから、見た目の印象も柔らかくなるよ。
    派手な写真を鮮やかに見せたいなら、やっぱりコート紙のほうが向いているね。

    彩美:なるほど、なるほど、使い分けが大事なんですね。

    墨田:そして「上質紙」。
    コーティングはなくて、コピー用紙と同じタイプだよ。
    書き込みやすいから、冊子本文やアンケート用紙に向いているんだ。

    彩美:じゃあ、手書きするなら上質紙ですね。
    そう考えると、紙によって「見せ方」も「使いやすさ」もずいぶん変わるんですね。

  • 墨田:そうなんだよ。
    ざっくり覚えるなら、こんな感じかな。
    ・写真や色を鮮やかに見せたい → コート紙
    ・落ち着いた雰囲気+読みやすさを重視したい → マット紙
    ・自然な質感で書き込みもしたい → 上質紙

    彩美:分かりやすいです!
    これでお客さんに聞かれても説明できそうです。

    墨田:うん。紙選びは印刷物の印象を左右するから、種類と特徴を覚えておくと仕事がスムーズになるよ。

人物紹介

墨田:印刷マスター
印刷業界ひとすじの大ベテラン。
数々の修羅場をくぐり抜けてきた博識者で、みんなの先生的存在。
印刷のことならなんでも知っているが、昔ながらのやり方に少々固執しすぎる面も…?
最近では若い人の意見も取り入れながら、まだまだ新しいことにチャレンジしている。
彩美:新人営業
何事にも興味津々な新人社員で、疑問を持ったらすぐに質問。
日々 知識を吸収しながら、めきめきと成長中!
印刷業界ビギナーならではの視点で、周りの社員も改めて勉強になることが多い。
ときにはユニークな質問で、大ベテランの墨田さんが驚くことも…?



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